スキンケア外来|南流山駅すぐの小児科・アレルギー科なら|みずたまこどもクリニック

〒270-0163 千葉県流山市南流山1-8-8 南流山共栄ビル2階
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スキンケア外来

スキンケア外来|南流山駅すぐの小児科・アレルギー科なら|みずたまこどもクリニック

こどもの皮膚について・スキンケアの重要性

こどもの皮膚は大人に比べて非常に薄く、生まれたばかりの赤ちゃんでは厚さが大人の約半分程度です。そのため外からの刺激を受けやすく、些細なことで、皮膚の擦れやオムツかぶれ、よだれかぶれなどのトラブルが起こりやすい特徴があります。また、皮脂を分泌する機能も未熟で、皮脂膜によるバリアが弱く、乾燥やアレルゲン・細菌の侵入に対して大変弱い状況です。角質層に水分を保つ力も低いため、季節を問わず乾燥しやすく、かゆみや炎症の原因となります。成長とともに皮膚は徐々に厚くなり、思春期頃には大人とほぼ同じ構造になりますが、それまでは日々のスキンケアが重要です。基本は低刺激の洗浄と十分な保湿で、肌のバリア機能を守ることが大切です。
一方、思春期の皮膚は、ホルモン分泌の変化により皮脂腺が活発になり、皮脂量が増えることでテカリや毛穴の目立ちが起こりやすくなります。過剰な皮脂は角質と混ざって毛穴を詰まらせ、ニキビや吹き出物の原因になります。また、水分と油分のバランスが不安定になり、乾燥とべたつきが同時に起こることも特徴です。肌トラブルが増えやすい時期だからこそ、適切な洗顔と保湿が重要になります。
このように、こどもはどの年齢でも肌トラブルが多く、適切なスキンケアが重要です。

スキンケア

みずたまこどもクリニックのスキンケア外来の特長

  • 赤ちゃんから思春期まで小児期全年齢のスキンケアについて丁寧に診療します。
  • 症状に合わせた保湿・外用薬・生活習慣の改善などを組み合わせて治療を行います。
  • 場合により、食物アレルギーとの関係なども総合的に確認しながら、診療をすすめます。
  • 適切な治療、スキンケアの提供により、症状を繰り返さない健やかなお肌を保てるようサポートします。

こどもの皮膚でよくみられる症状

  • 乳児湿疹
  • おむつかぶれ
  • 乾燥肌(皮脂欠乏性湿疹)
  • アトピー性皮膚炎
  • 蕁麻疹(じんましん)
  • にきび
  • 脂漏性皮膚炎(ふけ症)
  • 二の腕のざらざら(毛孔性苔癬)
  • あせも
  • 虫刺され
  • とびひ
  • 水いぼ
  • 頭ジラミ*
  • 感染に伴う発疹(麻疹、風疹、水痘、帯状疱疹、突発性発疹、りんご病など)*

その他、お子さんの皮膚の異常や気になる症状がある際は、何でもお気軽にご相談ください。
*頭ジラミや、感染に伴う発疹(麻疹、風疹、水痘、帯状疱疹)が疑われる場合は、一般外来でご相談ください。

スキンケア外来の対象となる主な疾患

乳児湿疹

乳児湿疹は生後2週~2か月ころによく見られる湿疹で、顔、首、頭など皮脂の分泌が多い部位に現れやすい湿疹です。にきびのような湿疹やカサカサした赤みのある湿疹、黄色いかさぶたや白いフケなど、様々なタイプがみられます。きちんと治療しないとひっかき傷から細菌感染などを起こすこともあります。洗浄と保湿が基本となります。症状が長引く場合や、かゆみ・赤みが強い場合などは、外用薬で適切な治療を行うことが必要です。

おむつかぶれ

おしっこやうんちなどが刺激となり、おむつが接触する部位に赤いブツブツやただれが生じます。
また、おむつかぶれではないですが、トイレを自立した頃に、こどもだけではきちんと拭けていないために、おむつかぶれと同様な症状を起こすことがあります。
おむつをこまめに替えるなど清潔と乾燥を保つことが予防とケアになります。亜鉛華軟膏や非ステロイド系の外用薬を併用することもあります。炎症が強い場合には、弱いステロイドの外用薬を使用することもあります。一般的な外用薬でカビの一種であるカンジダ菌の感染も同じような症状がみられるので注意が必要です。

こどものアトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは、もともとアレルギーを起こしやすい体質や、皮膚のバリア機能が弱く乾燥しやすい体質に、汗・乾燥・ダニ・ストレスなどの刺激が加わることで炎症が起こる病気です。
主な症状は「湿疹」と「かゆみ」で、良くなったり悪くなったりを6か月以上(乳幼児では2か月以上)続き、くり返すのが特徴です。出生間もない頃は、乳児湿疹と症状が似ているため、区別が難しいことが多いです。かくことで湿疹が悪くなる悪循環を生じます。また、かゆみがひどくて眠れないこともあります。
症状が出やすい部位は、目や耳の周り、首、ひじやひざのくぼみ、手首、足首など関節周辺などですが、年齢毎に異なります。
アトピー性皮膚炎を短期間で治すことはできませんが、根気よく正しいスキンケアと治療を行うことで、症状をコントロールすることはできます。いったん症状が治まっても何かのきっかけで湿疹が再発することが多い病気です。皮膚のバリア機能を少しでも正常に保つよう日頃のスキンケアを継続して行うことが大切です。
詳しい治療はこちら⇒(アレルギーのアトピー性皮膚炎にリンク)

蕁麻疹(じんましん)

じんましんは、数時間〜数日の皮膚の赤み(紅斑)や盛り上がり(膨疹)とかゆみが特徴の皮膚症状です。見た目は虫刺されに似ていて、時間が経つと跡を残さず消えることが多いです。
突然、赤い膨らみとかゆみが全身に広がると、「重いアレルギーでは?」「病院へ今すぐ行くべき?」と不安になりますが、こどものじんましんの最も一般的な原因は、食物アレルギーではなく「ウイルス感染症」などで、原因がはっきりと特定できないことも多いです。まずは慌てず、発疹の出方・消え方を観察、記録し、お子さんのつらさを和らげることを心がけましょう。強いかゆみで眠れない、数日繰り返す、全身へ広がるといった場合は診療時間内に受診をし、発疹以外に呼吸が悪いなどあれば、急いで受診が必要です。治療は、抗アレルギー薬を内服しますが、治療期間は、こども毎に異なりますので、医師と相談しながら治療をします。

にきび

思春期のにきびは、皮脂の分泌が活発になることで毛穴が詰まり、炎症を起こして赤いぶつぶつや白・黒の毛穴のつまり(コメド)が生じる状態です。額や鼻、頬、あごなど皮脂の多い部位に出やすく、悪化すると膿を伴うこともあります。治療としては、肌をこすらずやさしく洗う、保湿するなど基本的なスキンケアに加え、毛穴詰まりを改善する外用薬や、炎症が強いときは抗生剤を含む外用薬を組み合わせて治療します。治療のゴールは“ニキビができにくい肌”です。今あるニキビが治った後も、毛穴のつまり(コメド)の治療を続けると、新しいニキビができにくいキレイな肌を目指せます。

脂漏性皮膚炎(ふけ症)

こどものふけ症は、頭皮の皮脂バランスが乱れ、角質が過剰にはがれ落ちることで白い粉状のふけが目立つ状態です。かゆみを伴うことが多く、掻きこわしによる赤みや炎症が起こる場合もあります。近年の研究で、Malassezia属真菌(マラセチア)というカビ(真菌)の一種が増殖することによる影響が特に大きいとされています。その他、栄養不足による代謝異常、ストレスや寝不足、ホルモンの乱れ、清潔が保たれていないこと、などがよく原因として挙げられます。乾燥、洗いすぎ、シャンプーの刺激、汗や汚れの残り、アトピー素因なども関係します。治療の基本は、刺激の少ないシャンプーを使い、ぬるま湯でやさしく洗うことです。頭皮が乾燥している場合は保湿剤が役立つことがあります。症状が強い場合や長引く場合には、抗真菌剤を使用する場合もあります。

あせも

あせもは、汗が通る管(くだ)である「汗管」が詰まることが原因で発生する、赤いぶつぶつやかゆみです。首まわり・背中・おむつ部位など汗がこもりやすい場所に多いです。治療の基本は、汗をためない環境づくりで、こまめなシャワーや清潔な衣服、室温調整が重要。かゆみが強い場合は、刺激の少ない保湿や、必要に応じてステロイド外用薬を使用することもあります。

虫刺され

こどもの虫刺されは、大人より赤く腫れやすく、強いかゆみが出やすいのが特徴です。乳幼児~学童期は刺された直後より、1日から1日半程度で最も強くなり、かゆみや赤みだけでなく、硬く熱をもつような腫れが目立つこともあります。かゆみで掻きこわすと、とびひや化膿の原因になります。刺された場合は、ステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬を内服したりすると症状が軽くなります。

とびひ

2〜5歳のこどもにもっとも多いとされており、皮膚に擦り傷、虫刺され、鼻の穴をいじったりしたことをきっかけに発症することがあります。特に、アトピー性皮膚炎のあるお子さんは『とびひ』になる可能性が高くなることがわかっています。とびひの原因となる細菌は黄色ブドウ球菌やレンサ球菌です。治療は、第一に清潔を保つこと、第二に抗菌薬(外用薬や場合により内服薬)です。治療を開始してとびひのある部分をガーゼや包帯で覆っていれば登校・登園して構いません。ただし、プールや水泳は完全に治癒するまでは禁止です。

水いぼ(伝染性軟属腫)

水いぼは、イボウイルスとは異なる伝染性軟属腫ウイルスの感染で発症する病気です。直径数mm程度のドーム状のぶつぶつが皮膚に現れます。かゆみを生じることがあり、掻くことで内容物が皮膚に付着すると次々とうつっていきます。水いぼは、感染力は大変弱いですが、感染したお子さんとの直接的な皮膚の接触だけでなく、タオルなどを介して感染します。
自然治癒が期待できる病気ですが、放置すると数か月から1年以上を要する場合が多く、その間に全身に波及する可能性があります。ですから集団生活を送っているこどもは、数の少ないうちに積極的に治療を行うことが大切です。治療は専用のピンセットで丘疹をとる方法や、液体窒素による冷凍凝固、漢方薬、硝酸銀ペースト法などの従来の治療法や、最近承認された「ワイキャンス」(保険適応)と「mBFクリーム」(自費)などの外用薬があります。

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