新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、発熱や咳、鼻水、のどの痛みなどを起こす呼吸器感染症です。
現在、健康なこどもの多くは軽症で、重症化することはまれです。 一方、乳児や基礎疾患のあるおこさまでは重症化することもあるため、全身状態をよくみることが大切です。
発熱、咳、鼻水・鼻づまり、のどの痛み、だるさ、頭痛などがみられます。嘔吐や下痢などの消化器症状を伴うこともあります。
症状は一般的な風邪やインフルエンザなどとよく似ており、症状だけでCOVID-19かどうかを判断することは困難です。
発熱や咳があっても、元気があり、水分がとれている場合には、慌てる必要はありません。
一方、呼吸が苦しそう、水分や哺乳がとれない、おしっこが明らかに減っている、ぐったりしている、顔色が悪い、症状が強くなっている場合には、小児科を受診しましょう。
乳児や基礎疾患のあるおこさまも、心配な症状があれば早めにご相談ください。
健康なこどものCOVID-19は多くが軽症で、重症化リスクの低い軽症例では、抗ウイルス薬を使用せず、水分補給や解熱剤などの対症療法で経過をみることが基本です。 そのため、COVID-19と診断されても、治療方針が大きく変わらない場合があります。
当院では、流行状況や症状、年齢、基礎疾患、周囲の感染状況などを確認し、診療上必要と判断した場合に検査をご案内します。
大切なのは「コロナが陽性か陰性か」だけではなく、呼吸状態、水分・哺乳、元気など、おこさまの全身状態を確認することです。
健康なこどもの軽症例では、水分補給や解熱剤など、症状に応じた治療が基本です。
COVID-19に対する抗ウイルス薬もありますが、通常の軽症のこどもに一律に使用するものではありません。年齢や基礎疾患、重症化リスク、症状などを考慮し、必要な場合に使用を検討します。
学校保健安全法では、**「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで」**が出席停止期間です。
発症した日を0日目として数えます。「症状が軽快」とは、解熱剤を使用せずに熱が下がり、呼吸器症状が改善傾向にある状態をいいます。
当院では、
を行っています。
「コロナかどうか」だけではなく、今のおこさまの状態を確認することが大切です。 発熱や咳があり、受診や検査を迷う場合もご相談ください。